『若い人の感覚でどぶろくを造ってくれないか』淳志の一言が全ての始まりでした。2011年に当時24歳の2人で立ち上げたのは、右も左も分からない酒造りの仕事。ゼロからのスタートだったけれど、2人はどうしても高千穂生まれのどぶろくが作りたくて、一生懸命学び、研究し、どぶろくを愛し、初めての商品『千穂まいり』が出来あがりました。
これからもまろうど酒造は、高千穂におけるどぶろく文化・麹文化と共に成長し、皆さんにその素晴らしさをお伝えできるよう楽しく活動していきます!
- 高千穂の奥秘境といわれる秋元で雲海を見下ろす場所にある「民宿まろうど」の敷地に製造所はあります。樹齢500年の御神木などが林立する深い森に囲まれ、自然の恵みを原料とする「どぶろく」や「あまざけ」を味わい深く醸造するのに適した場所です。
- 参拝を兼ねて多くの方が汲みに来る秋元神社の御神水は口当たりのやわらかな水として有名です。まろうど酒造の商品を仕込む水も同じ諸塚山を水源を発する湧水で、これまた豊かな自然の恩恵にあずかる優水なのです。
- 宮崎のサンサンとふりそそぐ太陽の光を贅沢に浴びて育ったお米は、まろうど酒造の商品にしっかりとした旨みと滋養をもたらしてくれます。
- 夜神楽「酒こしの舞(御神体)」高千穂には、八百万の神々にささげる「お神酒」として、また厳しい労働を癒す「寒造り」として、古くから「どぶろく」文化がありました。夜神楽の「酒こしの舞(御神体)」は、その文化を子孫繁栄や夫婦の和する姿にまで昇華させ人々に愛され続けています。
- 古くから伝わる技術や味わいを残しつつ、時代に”よりそう”商品づくりを心がけています。 これまでも、これからも沢山の人に愛されるものづくりを。 愛されるムラづくりを。
「まろうど酒造の製品」
神棲む森の小さな醸造所で作られるまろうど酒造の商品は限られた設備で造られるため、一度の製造量に限りがあります。
ご注文時、完売等で在庫が無い場合ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
その場合、次回の仕上がり日をご連絡いたします。