活動の場は、深い自然に恵まれた生活環境、悠久の歴史が育んだ多様なムラの暮らしが息づく、不思議な魅力をもったところです。 自然の産物や農業のめぐみから、どぶろくや甘酒、古民家オーベルジュなど、トータルとして繋がりのあるムラの魅力を紡ぎ、みなさまの余暇活動や寛ぎの空間、食や人との出会いなど居心地のよい「もてなし」をめざしてまいります。
高千穂町の中心部から車で30分。山道を分け入ってようやくたどり着く隠れ里。人口は100名ほどの小さなムラながら、なんと年間約30,000人が訪れる場所となっています。特に氏神である秋元神社は知る人ぞ知る名所として、遠方からの参拝客も多くお参りしています。
秋元神社の名物は、境内から湧き出す御神水です。「稀に見る名水」と言われるほど非常に硬度が低く、まろやかで優しい甘みを感じる湧き水として、参拝客を喜ばせています。「民宿まろうど」「まろうど酒造」で使われている水も、この秋元神社の御神水と水源が同じです。夏でも冷たい山水は、体に染み入る美味しさです。
秋元集落では昔からの風習が大切にされており、毎年11月には、八百万の神々に収穫への感謝を捧げるとともに五穀豊穣を祈願して、夜通し舞いを奉納する「夜神楽」が執り行われます。ムラが一つになって1年を締めくくる大切な行事となっています。
「未来のムラづくり」
日本全国“限界集落”と呼ばれる地域が数多くある中、 「限界」という言葉に落ち込まず、そのムラ(集落)でしか出来ない仕事を生み出し、 住環境を整え、未来のムラをつくることの最先端となり進んでいこう。食堂「めしや しんたく」では、社員が利用するとその半額を会社が負担するという仕組みになっています。
秋元地区にある直売所「いろはや」に 野菜やお米などを出品しているおばちゃんたちが運営している食堂です。オススメは「神楽うどん定食」 高千穂の夜神楽の時は必ず各家庭や神楽宿で出される「神楽うどん」と 秋元産のお米で炊いたご飯、数種類の小鉢がついた定食です。
社名 | (株)高千穂ムラたび |
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所在地 |
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従業員 | 11人 |
設立 | 2012年2月1日 |
事業内容 | ・宿泊サービス 農林産物加工品の製造・販売 ・飲食サービス 農林産物の生産・販売 ・ツーリズム商品の企画・運営 ・地域振興に関する事業計画の企画立案及びコーディネート ・人財育成のための教育事業、研修及びカウンセリング ・起業家支援のための教育事業、研修及びカウンセリング ・農村体験のための教育事業、実践体験に関する運営 |
社史 | 2010年8月/民宿まろうど営業開始 2011年10月/個人事業としてまろうど酒造を設立 酒類製造免許取得(その他の醸造酒) 2011年12月/『御神水源どぶろく 千穂まいり』の販売開始 2012年2月/高千穂町に(株)高千穂ムラたび設立 2014年4月/製造場 新設 2014年6月/『あまざけ+乳酸菌 ちほまろ』販売開始 2015年11月/事務所 新設 2016年8月/これまでの業務を個人事業から法人事業へ完全移行 2016年12月/あまざけ製造場 新規設備導入 2017年4月/『もち麦入り あまざけ』販売開始 2017年4月/倉庫 新設 |