甘さを超えて!乳酸菌入り甘酒への挑戦ストーリー
【2025.12.02】
あの甘さをどうにかしようと、水を多めにしたり、柑橘を加えてみたりといろいろ試作を繰り返しましたが、どれもピンとこず…うまくいきませんでした。
前回の記事で、甘酒の「甘ったるさ」を解消した新商品を作ることに決めた私たち。→前回の記事はこちら「甘酒の甘さを解消する商品開発秘話」
そんなとき、もう一度甘酒について調べていると、「甘酒は飲む点滴と言われ~」と出てきたんです。ここで、ひらめきました!せっかく「飲む点滴」と言われる甘酒なんだから、さらに体に良い成分をプラスできたらどうだろう?
そこで頭に浮かんだのが、「健康といえば乳酸菌!」という単純な発想(笑)。そうして、甘酒に乳酸菌を加えるというアイデアが生まれました。
早速試作に取り掛かってみると、初めて知ったのですが、乳酸菌の種類が無数にあるんですよ!一般的な牛乳由来のものはもちろん、大豆由来、花由来など、いろんなタイプの乳酸菌があることがわかりました。
試作してみると、特に大豆由来の乳酸菌を使った甘酒は、まるで豆乳のような味わいになってしまい、これまた笑ってしまいました(笑)。
最終的に、当時は牛乳由来の乳酸菌を使った商品化を目指すことにしました。そう、ここで気づいた方は「ちほまろ」の真のファンです!
実は、今のちほまろは植物性乳酸菌を使っていますが、発売当初は牛乳由来の乳酸菌を使っていたんです。では、なぜ今の形に変わったのか?そのちほまろの変遷ストーリーについて、次回お話ししたいと思います!
お楽しみに!

