奉る!念願の「酒の神」
【2014.08.14】
お盆を前に、まろうど酒造の醸造所に、念願の「酒の神」を奉ることができました。
私どもが造っている「どぶろく」は、お米と麹を原料とした日本古来からの伝統あるお酒、お神酒(みき)として神様のそばにいつも供えられたものです。
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後藤俊彦宮司は秋元神社の宮司でもある
あたらしく神様を招き奉る儀式を「奉斎式」と云います。宮司は、秋元神社の宮司でもある後藤俊彦宮司(高千穂神社宮司)です。神社界への高い貢献や評価・実績を積んだものだけに与えられる神職最高位の「特級」の身分をもつ高名な方です。

神棚は、御神水源が湧き出(いずる)諸塚山(旧太白山)の方角に奉った
創業3年に満たない小さな小さな醸造所ですが、神々の聖地高千穂の秋元神社の懐で、これから、さらにさらに、日本古来のお酒「どぶろく」を極めていきたいと思います。
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後藤宮司の向上は、これから我らがめざそうとすることを大いに勇気づけてもらった。
実は、日本が誇る発酵や麹の世界は、最先端の研究で素晴らしい醸造環境が整い、日々、新しい技術や研究成果が生まれている世界です。近い将来、この素晴らしい日本の食文化が、世界の人々の健康や食の豊かさに貢献できる日が来るのは間違いありません。
まろうど酒造では、若い人たちを中心に、新製品の開発や商品企画に取り組んでいます。若い世代の意気込みや感性を、期待以上のおいしい商品に創り込んでいきたいと、これからも挑戦の日々が続きます。