営業で苦戦した話 – 続き
【2024.09.26】
どぶろくが全然売れないという現実を前に、私たちは営業方針を大きく転換しないといけませんでした。宮崎の人にウケないなら、いっそのこと、宮崎に観光や仕事で来る人向けのお土産にしよう!と考えたんです。
そこで、まず狙ったのは、宮崎県内で一番の観光地、高千穂町。小売店や道の駅、空港をターゲットに営業を開始しました。高千穂は地元ということもあって、営業もスムーズに進み、すんなりOKがもらえたんです。
そしてなんと、お土産品としての大本命、宮崎空港でも取り扱いが決定!さらに、高千穂町近隣の道の駅でも商品を置いてもらえることになり、営業を初めて成功させた感覚がありました。
ここで気づいたのは、同じ商品でも 売り方を変えるだけで反応が違うってこと。観光客向けにシフトしたことで、どぶろくがお土産としてしっかり認知され始めたんです。
そして極めつけは、「宮崎空港で取り扱い開始!」という一言。このキーワードが効いて、それまで門前払いだった酒屋さんや小売店でも、あれ、話聞いてみようかなって感じで、少しずつ営業がうまくいくようになったんです。
次回は、この営業方針の転換から学んだことや、それでもうまくいかない部分についてお話ししたいと思います。どうぞお楽しみに!